イギリス・パンケーキレースの旅 (11) 〜救世主現る The Pancake Race Trip 11- A Savor Appears
イギリス・パンケーキレースの旅 (11) 〜救世主現る The Pancake Race Trip 11- A Savor Appears
*English follows. これは2023年2月18日から25日まで、パンケキーレースの視察で、イギリスのオルニーという町を訪れたときのレポートです。
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パンケーキレースの当日はCECとzoomで繋いで中継する予定になっていました。前日にスタッフとzoomのテストをしたときに、私のスマホにアプリがインストールされていないという基本的なミスが見つかって慌てました。zoom会議には慣れていたのでまさか繋がらないケースがあるとは。会議はいつもPCで行っていたのを思い出しました。
当日、子どもレースになっていよいよ日本とzoomで繋ごうとしたとき、なぜか「サポートされていません」とまた同じエラーメッセージが出てくるではありませんか。えっ?どういうこと?アプリは入っているに。昨日はうまく繋がったのに。C E Cの子ども達はどんどんzoomに入室してきます。私は一人オタオタしています。でもレースは待ったなしです。10時には走り始めます。今日のためにずっと準備してきたのに。どうしよう。心臓がバクバクしてきました。
そうだ、L I N E!!
「みんな!zoomから出てグループL I N Eのビデオチャットに参加して!!」
C E Cでは連絡用にグループL I N Eを作っていたので急遽そこから中継することにしました。私の周りはレースに集まってきた子どもと保護者で賑やかで、スマホからの声はほとんど聞き取れません。C E Cの子ども達がどう反応しているか分かりませんでしたが、とにかくスマホのスピーカーに向かって必死に叫びました。(多分、あちらは煩かったと思いますが。)
中継が何とか無事に終わりました。
腰が抜けそうなほどホッとしましたが、メインイベントの大人のレースはこれからです。
これは日本との時差を考えて、録画して後日子ども達に見せることになっていたので、まだまだ気は抜けません。それに中継でたまたま画面に映った日本の方のことも気になっていました。話しを伺いたくて彼女を探しました。なにしろイギリス人でも知らない町に日本人がいたのですから。
その日本人女性の後ろに立っていた背の高い方がご主人で、イギリス人のLさんでした。横には一年生くらいの可愛らしいお嬢さんがいて咄嗟に、もしや昨日の小学校に通っているかも!?と事情を話して学校名を伺いましたが、まだナーサリーということでした。
でもLさんが「ほら、あそこにその学校の先生がいるから聞いてみたら」と向こうを指差したのです。背の低い私にはよく見えませんでしたが、Lさんはすぐに駆け寄って、児童を引率していた男性に事情を話し始めました。
何とその方は昨日行った小学校の校長先生だったのです。私も慌てて駆け寄り、昨日伺ったのは私です、突然伺って申し訳ありません、難しいのは承知していますが少しでいいのでお時間いただけないでしょうか、とお願いしました。校長先生は昨日のうちに私の名刺から当校のウェブサイトを探して見ていたようで「興味深く拝見しました。明日の9時でよければ学校を案内しますよ。」と承諾してくださったのです。やったー!
Lさんは住民なので、あの方が校長先生だと知っていたようです。後で知りましたが、ティムもパンケーキレースで校長先生に直接会う機会があり、再度お願いしてくれていたそうです。いろんな方々の支援のおかげでついに計画が動き始めました。
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Children’s English Centreのイベント等 2024/12/8更新
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パンケーキレース2024については、2024年2月14日水に放送されました。
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