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イギリス・パンケーキレースの旅 (14)〜博士ちゃん The Pancake Race Trip 14-Masters!

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イギリス・パンケーキレースの旅 (14)〜博士ちゃん The Pancake Race Trip 14-Masters!

*English follows. これは2023年2月18日から25日まで、パンケキーレースの視察で、イギリスのオルニーという町を訪れたときのレポートです。
……………………..
OMS(オルニー・ミドル・スクール)の校長先生が一番アピールしていたのは学校独自の「マスターアワード・プログラム」でした。

児童は教科によって設定されたいくつかのテーマから好きなものを選びます。学校はサポートするためにスタディー・スキル・セッションを提供します。教科リーダーの指導を受けながら規定の過程を経て、プレゼンやテストを受けて合格すればその課目のマスターとして登録され、写真と共に廊下に掲示されるのです。まるで大学の履修のようです。

素敵なのは、マスターになった児童は卒業式に2名の特別なゲストを招待することができるのです。

OMSには全部で14の教科があります。

英語(つまり国語)リーディング、英語ライティング、算数、理科、コンピューター、歴史、地理、PSHE(パーソナル・ソーシャル・アンド・ヘルス・エデュケーション〜人格的社会的健康教育)、RE(リリジャス・エデュケーション〜宗教教育)、PE(フィジカル・エデュケーション〜体育)、音楽、図工、DT(デザイン・アンド・テクノロジー)、言語。

7才〜11才までが学んでいますが、この年齢層の割には教科は細かく分かれていて、その中からさらに細かいマスターのテーマが設定されています。テーマは日本人からすると珍しいものが結構あります。

例えば算数では「フィボナッチ数列」があり、私なんて先日ロマネスコ(カリフラワーに似た緑のあの野菜です)はフィボナッチ数列だと知って興奮したばかりです。

また音楽のテーマに「楽譜」があり、前書きに「多くの人は耳で演奏することができますが、演奏のためにバンドやオーケストラでは、楽譜を読むことが重要視されることがあります。」とあり、最初から楽譜で勉強してきた私にとっては驚きでした。

子どもは夢中になるととんでもない才能を発揮します。好きな課題がやれて、先生からも特別に指導が受けられて、そして学識が深まっていくなんて、何て贅沢な時間だろうと思います。

次回はOMSに私を知っているという女の子がいたという話をします。

先生

noteからこの投稿の写真や英文でに読めますのでアクセスお願いします。

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この記事を書いた人

チルドレンズ・イングリッシュ・センター代表
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